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「やっぱり頭で考えてるのと、実際に見て、触れるのとは違うわね」 |
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「そうだね。いろいろなモデルハウスを見たけれど、日本の気候風土の中で木の建物が何百年と保っていることや、木の建物に入った時の、心が癒される感じからすると、ぼくはやっぱり木造の在来工法で建てたいなあ」 |
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「それは私もそう。それもできれば地元の信州の木を使って、木肌が直接見えているような家が建てたいわ。壁なんかもビニールクロスとかじゃない自然素材を使ってね」 |
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二人の「理想の家のイメージ」が、だんだん具体的になってきたようです。
あら?話をしながら夫人は手元の紙に何かを書き込んでいます。じつはこれ、夫人手づくりのチェックシート。それぞれのモデルハウスで感じたことがひと目でわかるように、項目別になっています。 |
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「大きな吹き抜けは開放感があってとてもいいけど、光熱費がかかるんじゃないかな。冬場なんかなかなか暖まらなさそうだし」 |
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「そう言えばエアパス工法がどうとか、工房信州の家の営業の女性が言っていたわ。太陽熱を利用していて夏涼しく、冬暖かいとか・・」 |
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「ふーん。今度詳しく聞いてみようか」 |
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「そうね。工房信州の家のモデルハウスへはもう一度行ってみたいわ。もう少し突っ込んだ話もしたいし」 |
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「そうと決まったら、次回に聞くべきことを書き出しておこうよ」 |
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